洗浄システム選定お助けツール

洗浄する汚れの種類やお客様側の状況によって最適な洗浄システムは異なります。
導入検討のヒントとして是非ご利用下さい。
  1. 現在、ハロゲン系洗浄剤で洗浄を実施していますか?

    ハロゲン系洗浄剤とは、塩素系(塩化メチレン、トリクロロエチレン等)、臭素系(1ブロモプロパン等)、フッ素系(HCFC、HFC等)に代表される洗浄剤です。

  2. 本選定ではハロゲン系洗浄剤の代替が目的ですか?

    ハロゲン系洗浄剤は、人体への有害性、土壌汚染、地球温暖化、オゾン層破壊等の法規制が適応されるケースが多く、それらに対応する洗浄システムをお探しでしょうか。

  3. 「消防法」の危険物に該当する洗浄剤を、使用可能あるいは使用予定ですか?

    消防法の危険物に該当する洗浄剤でも、設備の防爆構造等により使用できる場合が御座います。また、会社毎に考え方は異なり、危険物は全面的に使用NGとしているお客様もいらっしゃいます。

  4. 洗浄ワークの形態は何になりますか?

    洗浄対象物の種類によって適応できるシステムが異なります。弊社ではフラックスを洗浄するだけではなく、部材のケミカルアタックや変色などを抑えた最適な洗浄システムをご提案致します。

  5. 洗浄方式の希望は何になりますか?

    現状ご使用の洗浄システムで抱えている課題をお聞かせ下さい。

  6. 洗浄対象となる汚れの種類は何になりますか?

    対象となる汚れの種類によって、最適な洗浄システムは異なります。汚れの情報をご記入いただく事で最適な洗浄液をご紹介致します。

診断結果『フラックス洗浄』用途

お答えいただいた内容から適応可能な洗浄システムをご紹介致します。

フラックス洗浄

はんだ付け工程で発生するフラックス残渣は、製品の電気的信頼性の低下、ボンディング不良、腐食といったトラブルにつながります。 弊社で取り扱う洗浄剤は、準水系洗浄剤、水希釈系洗浄剤、一液型洗浄剤などがあり、洗浄ワークや運用方法等に応じて最適な洗浄システムを提案しております。 荒川化学工業は、国内外の多くのユーザーでフラックスの主成分となるロジン製品の高いシェアを有しており、ロジンに精通した弊社ならではの切り口で最適な洗浄システムの提案が可能です。

準水系 水希釈系 一液型
洗浄性 ◎~◎+ ○~○+ ○-~○
使用方法 原液 希釈 原液
蒸留再生 不可 不可
リンス工程 純水 純水 不要
乾燥性 ◎(純水対比)

その他製品についてもご準備がありますのでお問い合わせください。

ST-100SX ST-180K
洗浄性 ◎+
pH(5%水溶液) 中性 アルカリ性
特記事項 アルミ防錆 低泡性
ST-241 ST-231
洗浄性 ○+
洗浄形態 分離 均一
非洗浄物 ロジン系フラックス 水溶性フラックス
ST-252EVA ST-580EVA
洗浄性 ○−
洗浄形態 加温分離加温分離 均一均一
蒸留再生

パレット・マスク洗浄

フラックスやはんだペーストを塗布、印刷する際に使用するフローパレットやメタルマスクは、開口部や表面の残渣が製品不良につながりますので、製品品質を保つために定期的な洗浄が必要となります。 弊社のパレット・マスク洗浄剤は高い洗浄力有しており、乾燥性にも優れるため、洗浄から乾燥を一液で処理可能です。

ST-350U ST-350VF
洗浄性
消防法 非該当 第4類 第二石油類
乾燥性
洗浄装置 TAIGA製
ワンエアーポット

脱脂洗浄

金属部品(リードフレーム等)の切削・打抜きでは加工油が使用される事があり、加工油の脱脂不足は、外観不良やメッキ不良のトラブルを引き起こします。 脱脂洗浄剤は、フラックス洗浄剤と比較して、加工油の除去を重視した設計になっております。 炭化水素系の脱脂洗浄剤と比較して、弊社の準水系脱脂洗浄剤は、加工油だけでなく、イオン汚れも除去可能です。

ST-100N
洗浄性
液寿命
使用タイプ 原液

樹脂・レジスト洗浄

電子部品の製造工程において、不要な樹脂(余剰樹脂、未硬化樹脂等)は除去が必要となります。樹脂の溶解性は、樹脂と洗浄剤の組み合わせによって大きく変化するので、樹脂の種類に応じた専用洗浄剤が求められます。NMP等の樹脂洗浄剤と比較して、弊社の樹脂・レジスト洗浄剤は、非危険物(消防法)かつREACH規制非該当のため、安全性に優れます。

RP-2000 ST-890C
洗浄性
被対象物 光造形樹脂 レジスト、その他樹脂
使用タイプ 原液 原液

以下よりお問い合わせお願いできますでしょうか

診断結果

誠に申し訳ございません。
弊社のパインアルファシステムでは、
お客様のご要望に沿ったご提案が難しいと判断致します。

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