廃水コストの削減

廃水コストの削減

フラックス洗浄の廃水コスト

フラックス洗浄工程では、洗浄剤で洗浄を行った後、純水によってリンスを行いますが、この工程において多量の廃水が発生します。廃水を処理するためのコストは、処理にかかる薬剤費用や汚泥処理費用、人件費、光熱費など多岐にわたります。廃水処理設備が十分に整っている環境においては、廃水が発生しても大幅なコスト増加にはならないことが多いですが、設備が不十分な場合、廃水処理を外部へ委託する必要があり、その分処理費用が嵩みます。コストダウンのためには、廃水を減らす工夫が重要となります。

廃水コスト削減に向けた荒川化学の取り組み

当社では、廃水レスの観点から、リサイクル可能な薬液を用いた洗浄システムを開発しております。蒸留再生可能な洗浄剤で洗浄からリンスまで行う「一液型洗浄システム」や、高洗浄力をもつ原液型洗浄剤と蒸留再生可能なリンス剤を組み合わせた「二液型廃水レスシステム」を取り揃えております。

二液型廃水レスシステムの概要

「二液型廃水レスシステム」は、洗浄剤として準水系洗浄剤パインアルファST-156Aを、リンス剤として一液型洗浄剤パインアルファST-350EVAをそれぞれ用いる洗浄システムです。パインアルファST-156Aは、従来の原液型洗浄剤と同様に高い洗浄性とフラックス溶解力を有しております。また、パインアルファST-350EVAは蒸留再生が可能であり、リンス槽に持ち込まれたフラックス成分や洗浄剤成分を分離して再利用することが可能です(図1)。「二液型廃水レスシステム」は、フラックス量の多い部材や高い洗浄性が求められる部材の洗浄にも適しており、従来の洗浄システムと同等の洗浄性を維持しつつ、廃水コストを削減することができます(図2)。

 

 

 

詳細はこちら

お問い合わせ

  • Facebook
  • Twitter
  • Line