防錆膜の着色

防錆膜の着色

サマリー

・銅パッドなどの防錆膜は、リフロー工程や洗浄工程を経ると変色することがある。
・洗浄剤中のフラックス濃度を管理することで、ある程度変色を抑制できる。

防錆膜の着色について

 

防錆方法の一つであるOSP処理が行われた銅面(銅パッド等)に対してリフローを複数回繰り返すと、熱により防錆膜が着色することがあります(上図)。また、リフロー後のフラックス洗浄で防錆膜の一部が溶解すると、防錆膜の厚みの違いから銅バンプに色ムラが生じ、銅面が変色したように見えることがあります (下図) 。

 

解決策

・防錆膜の着色防止タイプのパインアルファを使用する。(※詳細はこちらまでお問い合わせ下さい)

・銅面の防錆処理条件の見直しや液管理を行なう

・洗浄時の温度を下げる、時間を短くするなど、防錆膜を侵さないように洗浄条件を最適化する

・フラックス中の酸が原因で変色が起こることがあるため、洗浄剤中のフラックス濃度を低めに管理する

・洗浄剤とリンス剤を全量交換する