毒劇物に関する直近動向、劇物非該当の代替洗浄剤について

 

化学物質を取り巻く環境規制、法令は年々移り変わりがありますが、毒物及び劇物取締法に関しても以下の改訂政令がありました。

 

令和2年2月20日に厚生労働省より発行された諮問書(厚生労働省発薬生 0220 第 62 号)において、1-アミノプロパン-2-オール(CAS番号;78-96-6)他が、「劇物」に指定することが適当である(但し4%以下を含有するものを除く)との事務局認識のもと、諮問機関(薬事・食品衛生審議会)に対して答申を求めていました。

 

その後、毒物及び劇物取締法に収載され、令和2年7月1日より施行となりました。同化合物は洗浄剤、等の工業用途で広く使用されています。

 

*パブリックコメント:令和2年4月28日~
*公布日:令和2年6月24日
*施行期日:令和2年7月1日

 

弊社では、毒劇物に該当せず、地球・人体に優しい洗浄剤『パインアルファ』を取り揃えております。上記化合物を含め、毒劇物などの有害成分を含んでおりませんので、安心してご使用頂けます。

 

【洗浄対象】 電子基板、電子デバイス、半導体(Si、SiC)、フローパレット、モジュール、電子部品、etc

 

【洗浄用途】 フラックス洗浄(ロジン系、水溶性)、金属脱脂洗浄、レジスト樹脂除去、接着剤除去、パーティクル・異物除去、etc

 

また、代表製品としてフローパレット用洗浄剤の『ST-350T』がございます。是非ご検討下さい。

その他、劇物代替のための洗浄剤をお探しであれば、こちらよりお気軽にお問合せください。

 

*引用:厚生労働省発薬生0624第1号

 

以上

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